
○ラスティ−ア
帝国の北東に広がる、ウィリシア河の沖積作用により形成されたきわめて広闊な平野部。高緯度ながら、海流の影響などで温暖かつ安定した気候に恵まれる。年間を通しての雨量はそう多くないが、ウィリシア河に加えて豊富な地下水源の存在により水には困らない。しかし内陸ということから寒暖差が大きく、よく霧が発生する。

○ウィラ
ラスティ−アの北、ウィリシア川の上流域にあたる。山麓を中心とする地形で、平坦な地が少ない。冬の冷え込みは相当のものであるらしい。

○ブルニカ/アルニ−
ラスティ−アの北東に位置する。両地方共にアルマ川の流域一帯を指していう(下流をブルニカ、上流をアルニ−と称する)。北の寒流の影響を受け、気温は総じてラスティ−アよりも低い。

○ティルジウム
ラスティ−アの南に位置する。内陸側から張り出してくる山麓の影響で切り立った断崖状の海岸線をなす沿海州。良港が多く海上交通の要衝となっている。

○ノルリウム
ラスティ−アの西に位置する。『世界の東の屋根』タイラール山脈の北麓にあって、帝国の南北を結ぶ内陸側唯一の通行可能地域。交通の要衝としてきわめて重要であるが、あまりにも峻厳な地形のため人口はきわめて少ない。

○レムノニア
ウィラの西側。山がちな地形であるが、帝国でも有数の大河であるレムルス川の源流および上流域であるため、ウィラよりは平闊である。同地の森林資源は帝国でも有数である。

○ベルゾナ=ファスティカ
帝国の最北地方。海に向かって急激に下りていく地形もあって、年間を通し強風と酷寒に見舞われている。

○ウールカ
ベルゾナ=ファスティカとファスティウムを繋ぐ地方。高地帯で複雑な地形をなす。

○ファスティウム
ファステン大公の根拠地。やや冷涼だが比較的平坦で生産力も高い。鉱物資源の宝庫。

○マーダルヴィア
帝国北西の盆地。初期のファステン大公中心地。大公領内にあっては随一の生産力を誇る。

○コルノール
高山帯に挟まれた谷状地形をなしており、大公領と帝国本土を繋ぐ回廊的存在。
主要都市・拠点一覧

○メルティニア(オスティア)
現帝都。物語最初の舞台。『王朝風雲録』ではオスティアという小都市。

○レジステ−ル城
ラッセルの出身地であり、また終焉の地となる。

○ヘルメティア
遷宮政府の故地。帝政初期より栄える古都。

○ブルツィア
ヘルメティア北西の小都市。

○ミルジン
遷宮政府の故地。焼亡しサダレカへ移転。

○ミゥラ城
ミルジン政府勢の最後の拠点となった古城。

○サダレカ
ウィラ襲封後のジュドー家によって建設された都市。

○コルポキ
有力な建設ギルドの存在する都市。

○プラム
ウィラでの叛乱における激戦地。

○ウィルノール
大理石の一大産地。

○パルム
レムノニアの中心都市。シャローム伯国の拠点。

○シエラキア
ラスティーア随一の港町。交易の中継地点としてラスティーアでは重要。

○ナルトノーズ
ティルジウム随一の港湾都市。海賊衆の根拠地。

○ファスティリア
ファステン大公公都。

○フォルトカ
ファスティウム地方最大の都市。「夏の交易路」の起点。

○マーダレフ
マーダルヴィア公爵の拠点にして列侯会議議事堂の所在地。
|